銅色が美しい!オレンジワインとロゼワインのいいとこ取り、アテムス ラマート

アテムス社のピノ・グリージョは、伝統的な醸造方法によって美しい銅色のワインに仕上がります。
今回は、ヴェネツィアのアテムス社が造るラマート2021についてご紹介します。

フルーティーなアロマと、ミネラル感と酸のバランスが秀逸で、これからの季節にぴったり。
常備ワインの候補にぜひオススメです。

戦国時代から続くアテムス家の歴史

アテムスは、イタリアの北東部に位置するフリウリ・ヴェネツィア・ジューリア州に1106年から続く長い歴史を持つワイン生産家です。

同州内でも最も古いワイナリーの一つで、1506年の公文書には社会的・政治的なつながりや献身的なワイン造りについて記述されているそうです。時代的には日本が戦国時代の頃にあたります。

銅色を意味するラマートというキュヴェ名

「ラマート」というキュヴェ名は、イタリア語で銅色を意味し、その名の通り、ブロンズがかった色調が特徴的です。

この銅色の色合いは、発酵前にスキンコンタクトを行うという伝統的な醸造方法によってもたらされます。
そのため、オレンジやロゼに似たニュアンスカラーが綺麗な印象を与えます。

味わいについては、フルーティーなアロマとフレッシュな果実味、ミネラル感と酸のバランスが秀逸。
色合い同様にオレンジワインの複雑さ、ロゼワインのチャーミングな魅力を併せ持つ逸品です。
試飲会で出会って、その綺麗な色味と確かな美味しさに魅了されました。

ヴェネツィアをイメージした若手アーティストによるラベルデザイン

ヴェネツィアをイメージしたラベルのイラストは、ロンドンを拠点に活動する若手アーティストであるマイケル・ドライバー氏の作品です。
その心躍るような楽しいデザインは、商品とともに楽しい気分を盛り上げてくれます。

さわやかで豊かなスタイルは、これからの季節にぴったりで、常備ワインとしておすすめです。

お問い合わせは今井商店までよろしくお願いいたします。